ロストワックス・金型部品製造を行う和の精密工業株式会社が多くのお客様から選ばれる理由についてご説明します。

北は北海道から南は鹿児島県まで、全国のメーカー各社から引き合いがある当社。超精密金型部品製造とロストワックス鋳造の高い技術が評価されていることがその理由です。
また、アジアの玄関口と言われる福岡の立地を活かし、海外展開も積極的に行っています。

自社で電極の設計・製作をする事により、納期短縮・コストダウンだけではなく、品質に対しても多くのメリットがあります。
加工工程で電極の摩耗具合を確認し、製品への影響を随時管理する事ができる他、納品後の追加工や修正等も電極保管中であればスピーディな対応が可能です。
また複雑な製品部に関しては、電極を国内で製作し、放電のみを海外へ委託する事も可能です。

和の精密工業が最も得意としているのがロストワックス。他の鋳造法と比べ、複雑で寸法精度の高い形状を作ることができるだけでなく、高精度を容易に出せるので、機械加工の工程が省略でき、コストを大幅に下げることができます。また、複雑な構造でも鋳造で一度に成型できるので、複数の部品を溶接して一つの製品に仕上げることも必要なく、工程のロスも大幅に減らすことも可能です。

高価な金型を製作する前に形状・機能を確認したいというお客様の要望にお応えします。
アルミダイキャスト、マグネシウムダイキャスト、樹脂インジェクション等の製品形状が複雑な製品も削り出し、注型などあらゆる加工技術で対応します。
金型を知るからこそできる試作段階での形状提案・VA提案は、和の精密工業の強みです。

国内工場においても、海外工場においてでも重要なポイントになるのが、検査設備とそれを管理する人です。
弊社国内工場で5年以上経験を積んだ社員が、海外に駐在し品証部の責任者となり製品・検査員・検査機器を管理します。

超精度が要求される製品、高難度の加工が必要な製品は国内生産、低コストを優先させる製品は海外生産と、製品の仕様や用途に合わせた生産体制を選択できます。
海外生産に関しても、弊社工場技術者からの技術指導などを通して、一貫した品質レベルを保てるようにしています。

当社では、海外の拠点で生産された製品に関しても、最終検査は国内で実施しています。低コストが優先される案件でも不具合のあるものは世に出さない。それが当社のポリシーです。
弊社の品質に対するこだわりを理解して頂くためにも、弊社の国内工場見学をお勧めしています。